ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、欧米の企業がロシアでのエネルギー事業から撤退することを表明する中、大阪ガスの藤原正隆社長は記者会見で、ロシアからのLNG=液化天然ガスについて、ガスを安定供給する観点から当面輸入を続ける考えを示しました。
ロシアの軍事侵攻で、欧米の石油大手が極東サハリンでの石油・天然ガス事業から撤退することを表明するなど、エネルギー分野でロシアに厳しい姿勢をとる動きが強まっています。
LNG全体の4%をロシアから輸入している大阪ガスの藤原正隆社長は、10日の記者会見で「われわれ1社で判断できることではなく、政府の方針や取り引き先の動きなどを見守っていきたい」と述べ、ガスを安定供給する観点から当面輸入を続ける考えを示しました。
そのうえで、藤原社長は「仮にロシアからの輸入ができなくなった場合は、ほかの国からLNGを持ってくるなどの対応を検討するが、選択肢はそれほど多くない」と述べました。
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