[ベルリン 30日 ロイター] - 独政府は30日、天然ガス供給に関する「早期警戒」を宣言した。ロシアからのガス輸入の中断や停止に備えるものと指摘した。
ガスに関する緊急事態計画で早期警戒は3段階の最初の措置で、政府の介入を意味するものではない。
ハベック経済相は声明で、当面の供給は確保されており、当局は市場運営者と共にガス供給を注意深く監視していると説明した。
しかし事態の悪化に備えて予防策を強化する必要があるとし「早期警戒宣言により危機管理グループが招集された」と明らかにした。
危機管理グループは経済省、連邦ネットワーク庁、ネットワーク事業者などから成り、状況を注意深く監視するとした。必要に応じて供給の安全性を高めるためにさらなる措置を講じる考えを示した。
ネットワーク庁の幹部はツイッターへの投稿で、早期警告の目的は供給の悪化を避けることだとし、消費者と産業界に「あらゆるシナリオ」に備えるよう促した。
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