政府は31日、2021年度版の森林・林業白書を閣議決定した。海外需要の拡大で木材価格が急騰した「ウッドショック」を受け、国産材の安定供給が重要と指摘。20年の木材自給率は10年連続上昇の41・8%で48年ぶりに4割台を回復したが、今後も輸入材から国産材への切り替えを進め、海外市場の影響を受けにくくするよう促した。
コロナ禍からの経済回復で、米国では住宅着工数が増えて木材需要が拡大。世界的なコンテナ不足で海上輸送費も上昇し、輸入木材価格が急騰。カナダや欧州などからの輸入製材品の平均単価は21年12月には前年同月の約2・1倍になり、国産材の価格も上がった。
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