【ブリュッセル=畠山朋子】オランダの政府系ガス会社ガステラは30日、ロシア国営ガス会社ガスプロムから、天然ガスの供給を31日以降止めるとの通知を受けたと発表した。
ガステラは、ロシア政府がガス輸入国に求めている自国通貨ルーブルでの支払いを拒否していた。同社は、その対抗措置として、供給が停止されたとの見方を示した。31日から10月20日まで契約していた約20億立方メートルの天然ガスが供給されないことになる。ガステラは、他の供給源から天然ガスを購入するとの見通しを示した。
オランダのロブ・イェッテン気候・エネルギー政策相は「家庭へのガス供給には影響を与えない」との声明を発表した。
ガスプロムは、ポーランドやブルガリア、フィンランドに対しても天然ガスの供給を止めている。
からの記事と詳細 ( ロシアのガスプロム、オランダ政府系企業に天然ガス供給停止…ルーブル払い拒否に対抗か - 読売新聞オンライン )
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