ロシアによるウクライナ侵攻を背景に小麦の価格が上昇していることを受けて、インド政府は国内に安定して供給するため小麦の輸出を直ちに禁止する措置をとりました。
ウクライナ情勢を背景に世界の主要な小麦輸出国であるロシアやウクライナからの供給が滞るとの見方から、小麦の価格は世界的に上昇しています。
こうした中、インド政府は13日、国内の食料安全保障を図るためなどとして小麦の輸出を直ちに禁止すると発表しました。
インドは小麦の生産量が世界2位で、その多くは国内で消費されていますが、小麦価格の値上がりで市民生活への影響が広がっていることから輸出していた分も国内に振り向けることで安定して供給するねらいです。
一方、ウクライナ情勢によって小麦の調達が難しくなっている国に対しては、要請があった場合などにかぎり輸出を認めるとしています。
からの記事と詳細 ( インド 小麦の輸出禁止を発表 国内での安定供給を図る - nhk.or.jp )
https://ift.tt/sCg6kev
No comments:
Post a Comment