梅雨明けに伴う連日の猛暑で、東京エリアに初めて電力需給逼迫注意報が出された6月下旬、液化天然ガス(LNG)や石炭を燃料とする火力発電所は昼夜問わず、100%近い稼働率が続いた。なかでも、全発電量に占めるLNG火力の比率は連日60%を超えた。
電力危機は供給を火力に頼る現実を浮き彫りにした。需給の綱渡りが続くなかで、ロシア産LNGが途絶すればさらに深刻な事態になりかねない。
東京のモデル家庭の電気...
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