関西電力は1日、定期検査中の大飯原子力発電所4号機(福井県おおい町、出力118万キロ・ワット)を15日に運転再開すると発表した。放射能を含まない冷却水を流す配管の一部に水漏れが見つかった影響で、7月下旬に延期すると発表していた再開時期を前倒しする。取り換える配管の調達が予定より早まったためで、電力需給の
政府は、関電管内の供給余力を示す「予備率」が7月は3・7%となり、安定供給に最低限必要な3%を上回るとの見込みを示す。6月27日に大飯原発の運転再開延期を発表した時点で、関電は7月の予備率を3%と試算したが、他社からの融通が増えることもあって政府は0・7ポイント上乗せした。
大飯原発の運転再開が予定通り前倒しできれば、予備率はさらに上向くとみられる。
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