ロシアからの天然ガス供給が途絶した場合、ドイツは経済生産の4.8%を失う恐れがあると国際通貨基金(IMF)が警告した。
IMFの研究報告書によれば、供給途絶に伴い生産が縮小するほか、景気への信頼感も損なわれ、その影響の大半は来年に出現するとみられる。またインフレも2022-23年に平均約2ポイント押し上げられる可能性があるという。
同報告書は「ロシア産ガスの供給途絶はドイツの経済活動に著しい影響を及ぼすだろう」と指摘。供給が途絶されれば「その後数年間は生産や消費、投資が先延ばしされ、経済損失を『取り戻す』ことができないという意味において、経済損失は恒常的になる恐れがある」と分析した。
原題: Almost 5% of German Economy at Risk Over Russian Gas, IMF Warns
(抜粋)
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