日本の自動車大手4社が2日発表した7月の米新車販売台数は計31万3505台と、前年同期より29・3%減った。世界的な半導体不足といった供給網の混乱による自動車の供給制約が引き続き重しとなり、4社全てが2桁の減少率となった。
比較対象の昨年7月の販売が新型コロナウイルス禍からの経済活動の正常化で総じて好調だったことや、営業日が前年より1日少なかったのも大きく減る要因になった。
減少率が最大だったのはホンダで47・4%減の7万1235台、次いでマツダが28・5%減の2万3393台。トヨタ自動車は21・2%減の17万7341台、SUBARU(スバル)は17・1%減の4万1536台だった。
旅行など外出する機会が増える夏場を迎え、新車需要は引き続き旺盛だ。各社は売上高の減少をできるだけ抑えるため、スポーツタイプ多目的車(SUV)などの高価格モデルの販売を強化している。(共同)
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