この冬の電力需給について、中部電力の林欣吾社長は記者会見で、安定供給が可能だという見通しを示しました。
ただ天候などによっては需要が予想より増加する可能性もあるとして、企業に節電を促すサービスを導入するなど需要面での対策に取り組む考えを示しました。
この冬の電力需給について、中部電力の林社長は「安定供給に最低限必要な予備率3%は確保しており、安定して電気を届けられる見通しだ」と述べました。
経済産業省が先月示した見通しでは、最も需給が厳しくなる来年1月の供給の余力を示す「予備率」は中部電力管内で4.8%となっています。
その一方で、林社長は、天候や気温の推移などによっては、需要が予想より増加する可能性もあるとして、需要面での対策に取り組む考えを示しました。
そのうえで林社長は、家庭向けの新たな省エネキャンペーンを実施するほか、企業に節電を促すため節電の量に応じて法人の電気料金を割り引くサービスを導入するなどの計画を明らかにしました。
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