ウクライナのゼレンスキー大統領が同盟国に追加兵器支援を強く求めたことを受け、フランスとオーストラリアはウクライナに155ミリの砲弾を供給すると発表した。
ゼレンスキー大統領はデンマークのフレデリクセン首相とウクライナ南部のミコライウ州を訪問し、現地の当局者らと安全保障やエネルギー問題について協議した。
ウクライナ第2の都市、東部のハルキウ市では集合住宅1棟がミサイル攻撃を受け、少なくとも1人が死亡、3人が負傷した。ハルキウ州知事が明らかにした。
ウクライナ情勢を巡る最近の主な動きは以下の通り。
フランス、オーストラリアがウクライナに砲弾供給へ
オーストラリアの外相と国防相がパリを訪問。フランスのルコルニュ国防相は仏豪の業界が「合同で数千発の155ミリ砲弾を製造する」と述べた。
プーチン大統領とサウジ皇太子、電話会談で石油安定巡り協議
ロシア大統領府によれば、プーチン大統領はサウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談を行い、石油市場の安定に向け石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」内の協力を話し合った。両者はまた二国間関係についても協議したという。
ウクライナ、ロシア人兵士9000人がベラルーシに配置と予測
ウクライナはロシア軍兵士約9000人がベラルーシに配置されている可能性があると見積もっている。国境警備当局の報道官がテレビで語った。ウクライナはベラルーシにいる部隊が国境付近で大きな動きをとることはないとみているという。
ロシアへの武器販売、北朝鮮の命綱か
ウクライナを攻撃する兵器を求めるロシアの需要が北朝鮮にとっては生命線となる可能性がある。比較的小規模な武器取引でも、外貨不足で停滞している経済の成長支援につながると考えられる。
原題: Ukraine Latest: France, Australia to Supply Ammunition Shells(抜粋)
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