[27日 ロイター] - ゴールドマン・サックスのアナリストは、中国での燃料需要回復などを背景に2023年下期に原油供給が逼迫する見通しで、石油輸出国機構(OPEC)が6月の会合で減産方針を転換する可能性があるという見方を示した。
OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は昨年10月、23年末まで日量200万バレルの減産を維持する方針で合意した。
ゴールドマンのアナリストは26日付ノートで、OPECが下期に日量100万バレルの増産の動くという想定に基づき、原油価格は12月までに1バレル=100ドルまで緩やかに上昇するという見通しを示した。
しかし、OPECが増産に踏み切らなければ、北海ブレント先物は1バレル=107ドルに達し、その後も上昇を続ける公算が大きいとした。
また、第2・四半期の北海ブレント先物価格見通しは1バレル=105ドルから90ドルに引き下げた。
からの記事と詳細 ( OPEC、6月に減産方針転換も 供給逼迫見通しで=ゴールドマン - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/bQWICfv
No comments:
Post a Comment