米国の電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が30日、中国を訪問した。米中対立のさなかだが、テスラは中国重視の姿勢をアピールしたい考え。米国が進めるデカップリング(切り離し)などの動きを止めたい中国側は、政府高官が早速会談するなど歓迎ムードで応じた。
ロイター通信などによると、マスク氏はコロナ禍以降初めての訪中で、プライベートジェット機で30日に北京市に到着したとみられる。中国外務省は同日夕、マスク氏が秦剛(チンカン)国務委員兼外相と会談したと発表。同省によると、マスク氏は「テスラはデカップリングや供給網の分断に反対し、中国での業務拡大を続けていく」と話したという。
秦氏は「テスラで例えるなら…
からの記事と詳細 ( マスク氏が訪中、外相と会談 「デカップリングや供給網分断に反対」:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル )
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