[ワシントン 19日 ロイター] - 米政府機関は2023年度予算で電気自動車(EV)について、前年度比ほぼ3倍の9500台の購入を目指しているが、供給問題とコスト上昇に直面している。19日付の連邦政府の報告書で明らかになった。
米政府監査院によると、EV取得計画が承認された26機関は車両の購入に4億7000万ドル強、必要なインフラの設計と設置などに約3億ドルかかると推定されている。車両購入費は、同クラスの最安値のガソリン車と比べて約2億ドル高くなる。これらの機関は米郵政公社(USPS)を除く連邦政府の車両保有台数の99%余りを占める。
バイデン大統領は2021年12月、2035年までにガソリン車の購入を終了するよう政府に命じる大統領令を発令した。同大統領令はまた、2027年までに連邦政府が購入する小型車の全てをEVないしプラグインハイブリッド車(PHEV)にするよう命じている。
連邦政府機関は2022年9月30日までの1年間でEVとPHEVの購入を5倍に増やし、小型車両購入台数に占める割合は2021年の1%から12%の合計3567台となった。
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