風力発電の電力から水素製造へ 企業連合設立供給網の確立目指す秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報電子版

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あきた次世代エネルギーコンソーシアムの設立に合わせ記念撮影する浜岡会長（左から５人目）ら

　次世代燃料として注目される水素やアンモニアの製造、活用方法を考える企業連合「あきた次世代エネルギーコンソーシアム」が５日、設立された。水素は本県で導入が進む風力発電など再生可能エネルギーを活用した製造を想定している。実証事業を通じ、県内での水素供給網の確立を目指す。

　水素は燃焼時に二酸化炭素（ＣＯ２）を排出しないため、発電などの燃料として活用することで脱炭素化につながると期待されている。一方で、製造・輸送コストが高いことが課題となっている。

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