[東京 26日 ロイター] - アジア時間の原油先物は前日に付けた3カ月ぶり高値から下落。米原油在庫の増加が重しとなった。ただ、世界的な供給逼迫の兆候や中国の景気刺激策への期待から下げ幅は限定的だ。
0036GMT(日本時間午前9時36分)時点で、北海ブレント先物は0.32ドル(0.4%)安の1バレル=83.32ドル。米WTI先物は0.28ドル(0.4%)安の79.35ドル。
市場関係者によると、米石油協会(API)が25日発表した週間石油在庫統計で米原油在庫は約132万バレル増加した。ロイターがまとめたアナリスト予想は230万バレル減だった。一方、ガソリン在庫は約104万バレル減少した。
日産証券傘下NSトレーディングの菊川弘之社長は、世界的な供給逼迫と世界経済減速による需要鈍化を巡る懸念の間で綱引きが続くと予想。ただ、需要が高まる夏のドライブシーズンには上値を試す見通しとし、WTIが7─8月に80ドル台半ばを試すとの見方を示した。
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