台湾は最先端の半導体で「不可欠でかけがえのない」供給源であり続けると、台湾の駐米代表部に相当する台北駐米経済文化代表処の蕭美琴代表が語った。
蕭氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、台湾積体電路製造( TSMC)が米国で半導体工場を建設するのは「安全で安定したサプライチェーンをさらに強化するための重要な取り組み」だと説明。
「われわれは依然として台湾を不可欠でかけがえのない存在として見ている」と述べ、「半導体を非常に競争力のある形で生産するエコシステム(生態系)の構築に何十年もかかった。今のところ、台湾が長年かけて築き上げた能力に取って代わることは誰にもできない」との見方を示した。
蕭氏によれば、中国は地域の軍事的プレゼンスを強化し、その力を「威圧的なやり方」で行使しようとしている。
「台湾の孤立化を狙ったいじめを押し返すために、われわれは常に取り組まなければならない」と指摘し、「現状を変えるするつもりはない。われわれの目標は、台湾の人々が民主主義や存続に関わる困難に対処する際に孤立しないよう十分な友人を持つことだと思う」と話した。
原題: Taiwan Determined to Remain ‘Indispensable’ Source of Best Chips(抜粋)
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