[12日 ロイター] - 米食品医薬品局(FDA)は12日、デンマークの製薬大手ノボノルディスク(NOVOb.CO)の肥満症治療薬「ウゴービ」について、供給不足に陥っている低用量版の供給がいつ正常化するかは不明だと発表し、供給再開を今月とした以前の見通しを撤回した。
FDAは不足医薬品リストに、同薬の用量0.25ミリグラム、0.5ミリグラムと1ミリグラムの入手が困難で、不足の継続期間は未定とする一方、用量1.7ミリグラムと2.4ミリグラムはなお入手可能と掲載した。
ノボノルディスクのラース・フルアーガー・ヨルゲンセン最高経営責任者(CEO)は先月、ウゴービの需要急増への対応に向け増産に多額を投じているが、初期用量の米国での供給制限は来年まで続くとの見方を示していた。
ウゴービは2021年、肥満症の人の常習的な体重管理向けの利用で承認された。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
Our Standards: The Thomson Reuters Trust Principles.
からの記事と詳細 ( ノボノルディスクの肥満症薬、供給不足解消の予定は不明=米FDA - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/tlAmnb3
No comments:
Post a Comment