[モスクワ 4日 ロイター] - ロシア紙コメルサントは4日、調査会社クプラーのデータを引用して、11月の欧州向けロシア産液化天然ガス(LNG)の供給量が175万トンと、過去最高となったと伝えた。
ウクライナ侵攻に伴う西側による対ロシア制裁の影響で、欧州へのパイプライン経由でのガス輸出が大幅に減少したため、ロシアはLNGの増産を目指している。
11月のロシアのLNG総供給量は前年同月比9.3%増の291万4000トンだった。
一方、中国向けのロシア産LNG出荷は10万トンと、前月の80万トンから大幅に減少した。
今年のロシアのLNG生産量は3000万トンと、前年の約3300万トンから減少する見通し。減少の主要因は、北極圏LNG基地「ヤマルLNG」の保守点検だと説明している。
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