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Tuesday, December 19, 2023

原油先物続伸、紅海での船舶攻撃で供給懸念 - ロイター (Reuters Japan)

原油先物続伸、紅海での船舶攻撃で供給懸念

アジア時間の原油先物は続伸している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で船舶を攻撃し、海上輸送ルートの迂回(うかい)を余儀なくしていることが背景。写真はロッテルダムで2008年10月撮影(2023年 ロイター/Ho New)

[19日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で船舶を攻撃し、海上輸送ルートの迂回(うかい)を余儀なくしていることが背景。

0112GMT(日本時間午前10時12分)時点で、北海ブレント先物は0.17ドル(0.2%)高の1バレル=78.12ドル。19日に満期を迎える米WTI原油先物は0.14ドル高の72.61ドル。より活発に取引されている2月限は0.09ドル(0.1%)高の72.91ドル。

前日は北海ブレント、米WTIともに1%超上昇していた。

英石油大手BP(BP.L)は紅海を通過する全ての運航を一時停止。石油タンカー会社フロントライン(FRO.OL)も、同社の船舶が紅海の通航を見合わせると発表し、影響がエネルギー船舶にも波及している。

また、イランではオウジ石油相が18日、全国的なガソリンスタンドの混乱がサイバー攻撃によるものだと確認した。

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A New-York-based correspondent covering the U.S. crude market and member of the energy team since 2018 covering the oil and fuel markets as well as federal policy around renewable fuels. Contact: 646-737-4649

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