[19日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸している。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海で船舶を攻撃し、海上輸送ルートの迂回(うかい)を余儀なくしていることが背景。
0112GMT(日本時間午前10時12分)時点で、北海ブレント先物は0.17ドル(0.2%)高の1バレル=78.12ドル。19日に満期を迎える米WTI原油先物は0.14ドル高の72.61ドル。より活発に取引されている2月限は0.09ドル(0.1%)高の72.91ドル。
前日は北海ブレント、米WTIともに1%超上昇していた。
英石油大手BP(BP.L)は紅海を通過する全ての運航を一時停止。石油タンカー会社フロントライン(FRO.OL)も、同社の船舶が紅海の通航を見合わせると発表し、影響がエネルギー船舶にも波及している。
また、イランではオウジ石油相が18日、全国的なガソリンスタンドの混乱がサイバー攻撃によるものだと確認した。
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