2024年04月23日 16:38 / 月次
日本生活協同組合連合会(日本生協連)が4月23日に発表した全国66主要地域生協の3月の供給状況(速報値)によると、総供給高は2385億5700万円(前年同月比0.4%増)で、7カ月連続の前年超えとなった。
<主要地域生協の3月実績>
部門 | 前年比 | 総供給高に対する構成比 |
総供給高 | 0.4%増 | ー |
店舗 | 5.7%増 | 32.6% |
宅配 | 1.1%減 | 65.3% |
その他供給高 | 23.0%減 | 2.2% |
内訳は、店舗776億6500万円(5.7%増)、宅配1557億4700万円(1.1%減)、宅配のうち個配1199億2400万円(0.8%増)だった。その他供給高は51億4500万円(23.0%減)。
店舗は客数は前年を若干下回ったものの、客単価が前年を上回り、増収となっている。部門別では、酒を除く全部門で前年超えで、米が引き続き好調だという。
なお、2023年度の全ての月度で前年超えとなっている。
宅配は、一部の生協で営業日数が前年より少なかったことも影響し、減収だった。
物価上昇によって客単価が前年を上回る一方、利用人数は前年を下回る傾向が続いている。
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