エア・ウォーター北海道と三菱商事、高砂熱学工業、北海道電力の4社は6月17日、北海道千歳エリアにおけるグリーン水素供給に向けた共同検討に関する協定を締結したと公表した。
関連自治体と連携のうえ2030年までに水素拠点を構築し、グリーン水素サプライチェーンの実現を目指す。
<グリーン水素サプライチェーンのイメージ>
千歳エリアには新千歳空港や、様々な企業群が集積している工業団地があり、次世代半導体の量産製造拠点ともなることから、脱炭素化の手段としてグリーン水素の活用ニーズが見込まれる。
また千歳市は、2050年までにカーボンニュートラルを実現するため、グリーン水素の地産地消を目指している。
水素は電気をはじめ様々なエネルギー源から製造でき、燃焼時にCO2を排出しないことから、カーボンニュートラルの実現に向け重要なエネルギーとされる。
4社は今後、協定に基づき、地産地消型のグリーン水素供給に向け、需要家のニーズも踏まえ、水素製造・貯蔵サイト候補地の検証や輸送方法など最適な供給方法を検討していく。
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