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Monday, July 8, 2024

原油先物小動き、「ベリル」のテキサス州上陸で供給混乱の恐れ - ロイター (Reuters Japan)

[シンガポール 8日 ロイター] - アジア時間8日序盤の原油先物価格は小動き。カリブ海全域に大きな被害をもたらした熱帯性低気圧「ベリル」が同日にも米テキサス州に上陸するとみられ、同州最大の港が閉鎖されるなどエネルギー供給の混乱が懸念されている。

0042GMT(日本時間午前9時42分)時点で、北海ブレント先物は0.11ドル(0.1%)高の1バレル=86.65ドル。先週末は0.89ドル下落していた。

米WTI先物 は0.08ドル安の83.08ドル。先週末は0.72ドル下げていた。

ベリルはテキサス州のガルベストンとコーパスクリスティの間に上陸した後、再びカテゴリー2のハリケーンに成長する可能性がある。コーパスクリスティ港、ヒューストン港、ガルベストン港、フリーポート港、テキサスシティ港は7日に閉鎖が発表された。12時間以内に強風が予想されるため、全ての船舶の移動と貨物作業が制限される。 もっと見る

港の閉鎖を受け、原油や液化天然ガスの輸出、製油所からのガソリン出荷などが一時的に停止する可能性がある。

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