フランスの調査会社イプソス(Ipsos)が実施した2020年1～4月期の調査によると、ベトナム人1人当たりの年間豚肉供給量は24.8kgで、前年に比べ▲13％減少したが、世界的にみると高い水準となった。減少はアフリカ豚コレラ(ASF)の感染拡大によるもの。
2019年10月～2020年4月の間に、ベトナムはカナダ、米国、ドイツなどから冷凍豚肉9万7000tを輸入したほか、近隣諸国から豚1万8500頭を輸入した。
イプソス・ベトナムの戦略部門責任者フォン・クアック氏によると、ベトナム人1人当たりの年間豚肉供給量は減少したものの、タイ、マレーシア、フィリピンなどの近隣諸国を上回る水準だった。これについて、同氏はベトナム人の食生活に豚肉食が根付いているためと分析した。
なお、2019年のベトナム人1人当たりの年間豚肉供給量は水産物と同水準の28.5kgで、牛肉の5倍超もあった。
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September 06, 2020 at 10:42AM
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ベトナム人1人当たりへの年間豚肉供給量 アフリカ豚コレラで 13％減少［経済］ - VIETJOベトナムニュース
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