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Saturday, December 5, 2020

農業融資5・5%増 多様なニーズ対応に成果 コロナ資金の需要も影響 JAバンク - 日本農業新聞

[未来人材] 38歳。農業の祖父に憧れ ミニトマト栽培に挑戦 失敗乗り越え手応え 北海道岩見沢市 渡辺直人さん  北海道岩見沢市でミニトマトを栽培する渡辺直人さん(38)は6年前、住宅用建材メーカーを辞めて就農の道を選んだ。子どもの頃、東川町の農家だった祖父の所へ遊びに行くのを楽しみにしていたことが、農家になるきっかけだったという。これまでは収量が上がらず苦労の連続だったが、今年はやっと農家として満足のいく収量と品質を確保できた。  子どもの頃から「こういう生活もあるんだな」と祖父の仕事に憧れを感じていた渡辺さん。就職して会社で働く中で「自分のやりたい事を仕事にしてみたい」という気持ちが次第に強くなり、退職して「自分自身で生活をつくる」農家を志した。  富良野市での農業ヘルパー体験でさまざまな作業を経験。ニュージーランドでも1年間農業研修をして知見を広げた。  帰国後、岩見沢市の農業研修施設でミニトマトを中心に技術や経営を2年間学び、2014年に新規就農した。  就農時は経営面積約10アール、ハウス3棟でスタートした。最初は畑の整地や環境整備をして、実際の作付けは16年からだ。  当初は収穫量を増やそうと、ハウスの棟数を増やして妻と2人でコストをかけずに頑張ったものの、成果が出なかった。  当時は「生産面積を増やせば収穫量が増える」と思い込んでいたという。しかし、人件費をかけてパート従業員を雇うようになったことが、転機となった。必要な管理作業を的確にこなしてくれて、明らかに収穫量が上がった。  就農して7年目の今年は、やっと目標とする収穫量と品質を確保できた。渡辺さんは「最近は思うように作業ができるようになった。最初は必死過ぎて何も見えず、失敗し尽くした」と振り返る。  現在は借地だった農地を取得し、70アールでハウス6棟まで栽培規模を広げている。将来は作業に見合うパートを確保して、ブドウに挑戦するのが夢だ。  過去の苦い経験を教訓にした今、「農業に投資は必要」と考えている。   農のひととき  まきが好きで、冬に備えてまき割り機でまきを割っている。山間地域に住んでいるので、まきはいくらでも手に入る。「まきストーブの炎を見ているとボーッとでき、柔らかいぬくもりで体が芯から温まり、心が落ち着く」  今年は2歳になった子どもと、初めての雪遊びに挑戦する。家の周りはどこにでも滑り台を作れる環境だ。「公園遊びが好きな子なので楽しみ」という。   日本農業新聞の購読はこちら>>

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