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Wednesday, November 3, 2021

露、極超音速ミサイル海軍へ 2022年供給表明 - 産経ニュース

2日、ロシア南部ソチで軍関係者との会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)
2日、ロシア南部ソチで軍関係者との会議に出席したプーチン大統領(タス=共同)

ロシアのプーチン大統領は3日、開発中の海上発射型の極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を、配備に向け2022年に海軍へ供給開始すると述べた。軍幹部や軍需産業関係者の会議で明らかにした。ツィルコンの実験が「間もなく完了する」と説明した。

マッハ5(音速の5倍)以上で高速飛行し、迎撃困難とされる極超音速兵器は米中露の開発競争が激化している。

インタファクス通信によると、ツィルコンは19年にプーチン氏が開発を発表。マッハ9で1000キロ以上離れた標的を狙うことができるとしている。

プーチン氏は会議で、軍事的脅威への対抗のために「新しい極超音速兵器や高出力レーザー兵器、軍用ロボットの強化が特に重要だ」と強調。ロシアの極超音速兵器やレーザーは「世界に類を見ない」とし「軍の能力を大幅に向上させた」と述べた。(共同)

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