
[ベンガルール 5日 ロイター] - 米国時間の原油先物は、供給を巡る懸念の高まりを反映し1バレル当たり約2ドル上昇した。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4日、原油需要がパンデミック(世界的大流行)前の水準に近づき、米国が供給増を呼び掛ける中でも、現行の産油計画も維持することで合意した。
清算値は、北海ブレント原油先物 が2.20ドル高の1バレル=82.74ドル、米WTI原油先物が2.46ドル高の81.27ドル。
みずほのエネルギー先物担当ディレクター、ボブ・ヤウガー氏は、OPECが増産を見送ったこと、さらにバイデン米政権がこれに対し有意に対応していないことが、原油価格の上昇が続く要因になっていると指摘。中国なども関与する協調的な対応がなければ世界的な供給不足は解消しないとの考えを示した。
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