２２年夏、７地域で電力逼迫 火力トラブルで供給減 - 東京新聞

　経済産業省は２７日の有識者会議で、全国１０地域のうち北海道、四国、沖縄を除く７地域で２０２２年夏に、電力の安定供給に最低限必要とされる供給予備率３％を下回り逼迫するとの見通しを示した。火力発電設備のトラブルで、供給力の低下が見込まれるため。

　経産省は、１０年に１度の猛暑で需要が増えるとの想定で需給を示した。予備率は東京と中部で２２年７月にそれぞれ１・１％、８月に０・９％となる見込み。東北は８月に１・２％、北陸、関西、中国、九州は８月にそれぞれ２・３％となる。

関連キーワード



おすすめ情報

Adblock test (Why?)

からの記事と詳細 ( ２２年夏、７地域で電力逼迫 火力トラブルで供給減 - 東京新聞 )
https://ift.tt/3psQSXx