会社では、新型コロナの影響によるコンテナ不足や、船の経由地の近くで水害が起き港が混雑したことなどから、加工したじゃがいもの輸入が遅れたためとして、去年12月に次いで2度目の販売休止を続けてきました。
会社によりますと、新たな供給網を確保し販売のめどが立ったものの、原材料の輸送の遅れは依然、解消されておらず、供給面での不安定な状況は当面、続きそうだとしています。
フライドポテトをめぐっては、原材料を輸入に頼るほかの外食チェーンでも、ハンバーガーチェーンの「ファーストキッチン」が、北米からの船便が遅れ、今月から一部の商品の販売を休止したほか、ファミリーレストランの「デニーズ」が、じゃがいもの輸入先を一時、北米からヨーロッパに切り替えて提供するなど、世界的な物流網の混乱の影響が浮き彫りとなっています。
一方、国産のじゃがいもを原料に使っている「フレッシュネスバーガー」では、影響はないとしています。
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