[6日 ロイター] - ロシア産エネルギーの輸入削減を目指す欧州の当局者らが6日、米テキサス州でシェールガスや液化天然ガス(LNG)企業幹部と会合し、欧州への供給拡大を協議した。
欧州連合(EU)はロシア産ガスへの依存を年内に3分の2減らす計画だ。
米国LNG協会のフレッド・ハッチソン最高経営責任者(CEO)によると、ラトビアやエストニアの代表団のほか、フランス、ドイツ、英国などの外交関係者がLNG輸出施設を視察した後、シェールガス生産者と面会。チェサピーク・エナジー、コテラ・エナジー、EOGリソーシズ、EQTの幹部が協議に参加した。
ハッチソン氏は「これらの国はいずれも、ロシア産ガスへの依存を減らす決意だ。一部の国は完全に断つ考えだ」と述べた。
また、LNG施設の新設には何年もかかり、供給を十分に拡大できるのは2020年代半ば以降になると指摘。「今年は(供給)能力面の課題が大きいが、数年後には非常に良い機会が見込まれる」と述べた。
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