石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は来月の供給量について、あらためて小幅な引き上げを承認した。欧州連合(EU)がロシア産石油の禁輸を検討しており、世界的に市場の逼迫(ひっぱく)が見込まれる中でも、供給拡大を小規模に抑えた。
OPECプラス参加国の代表らによれば、供給量の引き上げ幅は6月も日量43万2000バレルとなる。
原題: OPEC+ Sticks to Small Supply Hike Even as EU Eyes Russia Oil Ban
(抜粋)
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