LPガス販売のエネジン(浜松市中央区)とドラッグストアの杏林堂薬局(同)は16日、二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロのカーボンニュートラル(CN)LPガスの供給協定を結んだ。
同薬局の十数店で従業員や総菜テナントが調理などに使う年間約10トンのガス(200万円相当)を、2%ほど割高なCNLPガスに換える。約33トンのCO2削減につながるという。
同市浜名区の同薬局小松店で調印式を行った。同薬局の小河路直孝社長は「環境や地域のためにできることから始めようと導入した」と述べ、エネジンの藤田源右衛門社長は「協定を契機にさらにCNLPガスを広めたい」と話した。
CNLPガスは、ガスの採掘から燃焼までに発生するCO2排出量を、森林保護などで吸収したCO2と相殺することで排出量をゼロとみなす。エネジンはLPガス元売りのENEOSグローブ(東京都)から、2月に100トンのCNLPガスを購入した。
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