[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツ政府は、今年の秋から冬にかけて発電所への石炭供給やドイツ東部への石油供給に問題が生じる可能性を懸念している。ドイツ経済省が作成した「エネルギー供給評価」と題する文書をロイターが入手した。
文書で「国内輸送力が非常に弱まったため、積み上がった石炭在庫が急速に減少する可能性がある」と指摘。ライン側の水位低下によって船で運べる石炭が減少しているとし、「ドイツ南部に追加された貯蔵庫は、おそらく冬までに満杯にはならない」とした。
また、北東部で石油供給が問題になる可能性があると言及。シュヴェット製油所とロイナ製油所はEUの石油禁輸措置により、年末以降、ロシアのパイプラインからの石油が得られなくなり、少なくとも価格上昇につながるほか、両製油所の稼働率はともに75%になるとした。
からの記事と詳細 ( EXCLUSIVE-独政府、国内の石炭・石油供給に問題生じる可能性懸念=文書 - ロイター (Reuters Japan) )
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