(CNN) ウクライナ軍の司令官は12日、東部バフムートを出入りするための兵站(へいたん)ルートは依然として機能していると明らかにした。これは、包囲を受けているバフムートに対して弾薬の供給が行えることを意味している。
航空偵察部隊のトップによれば、天候による制約はあるものの、現時点では兵站ルートは機能している。弾薬の供給は難しいものの可能で、負傷者を避難させたり増援を送り込んだりすることもできるとしている。
バフムートはロシアによるウクライナ侵攻の重要な戦場となっており、数週間にわたって、ウクライナ軍とロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員との間で激しい戦いが続いている。
ワグネルは、市の中心部へ直接向かうのではなく、北から弧を描くように街を取り囲もうとしている。ワグネルは1月にバフムート近郊のソレダルを占領し、その後も、バフムート北部の村や集落を占領している。
バフムートにはドネツク州の他の地域と接続する重要な道路がある。東にはルハンスク州との州境があるほか、北西にはスラビャンスク、南西にはコンスタンチノフカの街がある。
ただし、ロシア軍の勝利は、軍事的というよりは象徴的な意味合いが大きいといえそうだ。
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