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2023年04月19日(水)18:48 pm
2026年以降、ホンダはアストンマーティンにワークスエンジンを供給することを検討しているようだ。
■ポルシェは参入を断念
F1は、2026年から新たなエンジンレギュレーションが導入されるが、フォルクスワーゲン傘下のアウディがザウバー(現アルファロメオ)と組んで、新たなエンジンサプライヤーとしてF1に参入する。
そのアウディ同様、フォルクスワーゲン傘下のポルシェも2026年からのF1参入を目指していたものの、レッドブルとの交渉が決裂に終わり、最近では2026年の参入は断念したようだと報じられている。
■ホンダはアストンマーティンとコラボ?
また、公式には2020年シーズンを最後にF1から撤退したホンダは、現在もHRCとしてRBPT(レッドブル・パワートレインズ)へPUを供給し、レッドブルとそのセカンドチームであるアルファタウリにエンジン供給を続けており、そのエンジンには今季『Honda RBPT』という名称が与えられている。
しかし、今シーズン最強チームのレッドブルとホンダのコラボレーションだが、2026年には別れることが決定している。レッドブルはフォードと組むことを発表し、ホンダはまだ参戦継続も未定で、新しいパートナーは決まっていない。
そして、最近の噂によれば、ホンダは今年大きなパフォーマンス向上を実現させたアストンマーティンにワークスエンジンを供給することを検討しているようだとも言われている。
もし今季ランキング2位につけているアストンマーティンが搭載するPUをメルセデスからホンダにスイッチし、アストンマーティン・ホンダが誕生すれば、2026年はレッドブル・フォードとアストンマーティン・ホンダがサーキットで戦うことになり、F1ファンとしては興味深いバトルが期待できそうだ。
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