[ハバナ 20日 ロイター] - キューバのマレロ首相やペニャルベル外務次官など高官らは11日間のロシア訪問を終えて帰国した。国営メディアが20日に報じた。米国による制裁を受ける両国は経済関係を強めており、5月に約30件もの貿易協定を結んだばかり。
両国は5月の貿易フォーラムで、キューバ産砂糖とラム酒の輸出を拡大し、同国への小麦と原油の供給を確保し、同国の劣化した観光施設を改修するための協力で合意していた。
ペニャルベル氏は帰国後に国営メディアのキューバ・ディベートに対し「われわれはドルの領域外で経済関係を持続する新しい道を探さなければならない」と述べた。
マレロ首相はロシア訪問中にミシュスチン首相とプーチン大統領と会談した。
ロシアの通信社は先週、マレロ氏の発言として、ロシアがキューバに年間164万トンの石油と石油製品を供給する用意があると報じた。
キューバはトランプ前政権が強化した米国の経済制裁によって食料、燃料、医薬品の不足に陥っている。
からの記事と詳細 ( キューバ首相らがロシア訪問、原油供給など貿易関係を強化 - Newsweekjapan )
https://ift.tt/tpym7GM
No comments:
Post a Comment