[16日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物はほぼ横ばい。前日発表された中国の経済指標が軟調だった一方、米原油供給の逼迫が支援材料となった。
0001GMT(日本時間午前9時01分)時点で、北海ブレント先物は0.03ドル高の1バレル=84.92ドル、米WTI先物は0.05ドル高の81.04ドル。
市場関係者によると、米石油協会(API)の週間石油在庫統計で原油在庫は約620万バレル減少した。ロイターがまとめたアナリスト予想は230万バレル減だった。
一方、中国国家統計局が15日発表した7月の一連の経済指標は市場予想を下回った。景気減速の深刻化や長期化に対する懸念が高まり、原油価格の重しとなっている。
米国では7月の小売売上高が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)がより長期にわたり金利を高水準に維持するとの観測が高まった。
格付け会社フィッチ・レーティングスのアナリストが米銀の格付け見直しの可能性を警告したことも圧迫材料となった。
からの記事と詳細 ( 原油先物ほぼ横ばい、中国指標軟調も供給逼迫が支援材料 - ロイター (Reuters Japan) )
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