[14日 ロイター] - 米国の天然ガス生産量は14日、気温低下により各地の生産設備が凍結し、11カ月ぶり低水準を記録した。一方で暖房や発電用のガス需要は過去最高を記録する勢いで増加している。
テキサス州の電気信頼性評議会(ERCOT)は、16日の電力需要は昨年夏に記録した過去最高を更新すると予想。15日と16日は電力供給が不足する恐れがあるとの見方を示した。
ERCOTは14日、現地時間15日午前6時から10時の間に節電をするよう呼びかけ、州政府に各施設の電力使用を減らすよう求めた。
LSEGが集計したデータによると、今週に入ってからの米国のガス供給量は過去1年超で最大の落ち込みを記録している。8─14日に供給量は日量約96億立方フィート減少し、14日には11カ月ぶり低水準の986億立方フィートを記録する見通し。
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