SUBARU(スバル)は13日、かねて令和8年末までに投入するとしていたスポーツ用多目的車(SUV)の電気自動車(EV)4車種について、トヨタ自動車と共同開発すると発表した。車両の生産でも相互供給で補完する。EV市場は成長ペースが鈍化するなど需要の先行きが見通し難いため、トヨタとの協業でリスクを軽減する狙い。
スバルは共同開発車のうち国内拠点の矢島工場(群馬県太田市)で生産する車両をトヨタに供給する一方、トヨタが米国工場で生産する車両の供給を受ける方針。
4車種に続き、10年末までにスバルが投入するEVは、トヨタとの協業の知見を生かし、自社による独自開発を視野に入れる。
また、スバル車の特徴である水平対向エンジンにトヨタの技術を導入した独自ハイブリッド車(HV)を設定するSUVの対象に、新たに「クロストレック」を追加。当初予定の次期「フォレスター」と合わせてHVの商品群も拡充していく方向を示した。
HVはまず国内の生産車種への設定となるが、米国の生産車種へも展開し、日米で柔軟な供給体制を構築していくという。
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