【NQNニューヨーク=川内資子】9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の7月物は前日比0.75ドル(2.0%)高の1バレル38.94ドルで取引を終えた。主要産油国の協調減産やリビア産原油の供給減などを受け、需給が締まるとみた買いが優勢となった。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は6日の会合で、協調減産を7月末まで延長することで合意した。市場の想定通りだったが、需給悪化の警戒感が後退した。リビアの大規模油田が武装グループの攻撃を受けて操業を停止したと伝わったのも相場を支えた。
米エネルギー情報局(EIA)が月次報告で2020年の米国での原油生産量の見通しを引き下げた。需給悪化への懸念がやや和らいだ。
相場は安く推移する場面もあった。ゴールドマン・サックスが9日付リポートで「原油在庫の積み上がりと需要の弱さのバランスが変わるまでは、原油価格は持続的には上昇しない」と指摘。上値が重くなる可能性が意識され、売りを促したとの指摘もあった。
ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比16.8ドル(1.0%)高の1トロイオンス1721.9ドルで終えた。米連邦準備理事会(FRB)が10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和的な金融政策を続ける姿勢を示し、金市場に資金が流入するとの見方から買いが優勢となった。
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June 09, 2020 at 01:08PM
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NY商品、原油が反発 供給減の観測強まる 金は続伸 - 日本経済新聞
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