[11日 ロイター] - バイデン米政権は今週、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)に製品を供給する企業に出している輸出許可に変更を加え、第5世代(5G)移動通信システム対応機器に使われる可能性のある製品の供給に関する制限を強化した。関係筋が明らかにした。
輸出許可は、米政府が2019年にファーウェイを事実上の禁輸リストである「エンティティー・リスト」に指定したのを受け、供給業者の申請に応じて商務省から付与された。
関係筋によると、今回の変更によって、これまで付与された輸出許可に基づき供給業者がファーウェイと結んだ契約の履行が、難しくなる可能性がある。
商務省の報道官は、輸出許可に関する情報は守秘義務があるとして、コメントを控えた。
国家安全保障への脅威とされるファーウェイへの輸出についてバイデン政権が強硬路線を一段と強めていることが、今回の措置で明らかになった。
からの記事と詳細 ( バイデン米政権、ファーウェイ向け製品供給の制限を強化 - ロイター (Reuters Japan) )
https://ift.tt/3va51tA
No comments:
Post a Comment