兵庫県明石市は新型コロナウイルスのワクチン接種について、国からの今後のワクチンの供給量が見通せないとして、60歳未満で基礎疾患のない人の予約の受け付けを延期すると発表しました。
明石市はことし9月末までに希望する市民全員の新型コロナのワクチン接種を完了させる計画で、国に対して5万4990回分の供給を要望していました。
しかし、7月6日に届くのは半分程度の2万5740回分となる見込で、今後も要望通りのワクチン供給の見通しが立っていないということです。
このため、明石市では60歳未満で基礎疾患のない人については受け付けを延期し、今後の供給量に応じて再開を判断するとしています。
明石市の泉房穂市長は「いくら打ち手や会場を整備しても、肝心のワクチンが来なくてはどうしようもないので、今後も国に要望を続けていきます」と話しました。
兵庫県内ではワクチンの供給量が見通せないとして、丹波市では29日から64歳以下の人の予約を、三木市では来月27日以降の集団接種の新規の予約を、いずれも当面、一時休止するなどの影響が出ています。
からの記事と詳細 ( 明石市 ワクチン接種の予約受け付け一部延期 供給量見通せず|NHK 兵庫県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3A7DLym
No comments:
Post a Comment