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Wednesday, February 2, 2022

OPECプラス、3月も供給拡大ペース維持へ-日量40万バレル - ブルームバーグ

石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は、3月も小幅な生産引き上げを維持することで合意した。従来の協調減産の縮小ペースを続ける。複数のメンバー国が供給を計画通り履行できず、原油価格は押し上げられている。

  OPECプラスは2日行われた会合で、3月の生産水準を日量40万バレル引き上げることを決めた。供給拡大の規模はここ数カ月間変化していないが、ブルームバーグの調査によれば、OPEC諸国の先月の供給量はほとんど増えていなかった。不十分な投資や武装組織を巡る不安定な情勢が背景にある。

  RBCキャピタル・マーケッツのチーフコモディティーストラテジスト、ヘリマ・クロフト氏は「原油価格がこのまま急上昇すれば、サウジアラビアが再び監督的な役割を担って、生産を引き上げるだろう」と述べた。

  ブルームバーグの調査によれば、OPEC13カ国の供給は1月に日量5万バレルの増加にとどまった。特にリビアでは武装組織による油田の妨害が響き、生産は日量14万バレル減少した。

 

原題: OPEC+ Agrees on Another Gradual Oil-Output Hike for March (2)

(抜粋)

 

(詳細を加えて書き換えます)

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