世界的に不足している半導体を福岡県や地元の企業など産学官が連携して安定して供給できる体制をつくろうと、新たな協議会が発足しました。
きょう発足した「福岡県グリーンデバイス開発・生産拠点協議会」は、福岡県や安川電機など地元の半導体関連企業6社、それに九州大学などが加わっています。
協議会では、デジタル化の進展に伴い需要が高まっている省エネ性能の高い半導体を県内で安定して開発・生産する拠点を構築するため連携していくとしています。
具体的には、企業の誘致を進めるとともに、地元企業の設備投資や新製品の開発も促進してサプライチェーンの強化に取り組むとしています。
また、県内の大学や高校で、半導体の関連企業で活躍できる人材の育成を進め、地元での就職も後押しすることにしています。
県内にはおよそ400の半導体関連企業が集まっていて、協議会ではメンバーを拡大しながら連携を図っていく方針です。
服部知事は「たくさんの海外の企業に来てもらいたい。また、すでに立地している企業の新たな設備投資や雇用の拡大を支援していきたい」と述べました。
からの記事と詳細 ( 半導体の安定供給を目指し 産学官による協議会発足|NHK 福岡のニュース - NHK NEWS WEB )
https://ift.tt/bPm2l1jaH
No comments:
Post a Comment