週明け22日の原油相場は下落。イラン産原油供給拡大の見込みと世界経済成長の見通しが意識された。
ロンドンICEの北海ブレント10月限は先週の下落に続いて1%安となり、1バレル=96ドルを割り込んだ。シンガポール時間午前7時40分(日本時間同8時40分)時点で95.72ドル。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)9月限は1.1%安の89.78ドル。
バイデン米大統領は21日、イランの 核合意再建を巡りフランスとドイツ、英国の首脳と会談。イランからの供給急増につながる可能性がある。
原題:
Oil Extends Weekly Drop as Traders Weigh More Iranian Supply(抜粋)
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