不動産経済研究所が21日に発表した首都圏(1都3県)の8月の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年同月比18・1%減の6102万円で2カ月連続の下落となった。新規供給が少なかったことが影響した。
発売戸数は40・1%減の1162戸だった。8月は例年、モデルルームが閉まるため、供給数が少なくなる傾向にあるという。また、昨年はタワーマンションの供給があったことから、その反動も響いた。
今後について同研究所は「下落局面に入ったわけではない」と強調。「秋商戦に23区の高額物件が予定されており、再び価格は昨年並み、昨年を上回ることは起こりうる」と指摘した。
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