台風15号の影響で水道管が通る橋が被災し、断水が続いている静岡市清水区の北東にある「和田島ブロック」で、順次、生活用水の供給が始まっています。
ただ、飲み水としての利用は依然としてできないほか、地域内で地形の高低差があることから、断水が続いている地域もあり影響は続いています。
台風15号の影響で、水道管が通る橋が被災した清水区の北東にある「和田島ブロック」では、4500戸で断水が続いていましたが、市は1日、応急的な復旧工事を終え、生活用水を供給する作業を始めました。
市によりますと、順次、各家庭への供給が始まっているということで、このうち清水区小島町の清水康子さんの住宅では、2日午前6時ごろ、蛇口から水が出ることが確認されたということです。
断水となってからは、給水所やペットボトルの水を使って生活していたということで、清水さんは「水が出たときは本当にうれしく、安心しました。復旧作業にあたってくれた人たちに感謝しています」と話していました。
市によりますと、「和田島ブロック」では、地域内で地形の高低差があることから、各家庭に生活用水が供給されるまでには時間がかかり、一部で断水が続いているということです。
2日中に4500戸すべてで水が使えるようになるかは、わからないとしています。
また、市では、4日以降に、飲み水としての利用が可能か判断するとしています。
からの記事と詳細 ( 静岡市清水区「和田島ブロック」で生活用水の供給開始|NHK 静岡県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/qa7igPS
No comments:
Post a Comment