日銀は25日、欧米などの中央銀行と協調して行っていた市場へのドル供給強化について、5月1日から通常態勢に戻すと発表した。米銀破綻などによる金融不安の高まりを受け、市場でドルを調達できなくなる金融機関が出ないよう始めた措置だったが、不安が和らいでいるため終了を決めたとみられる。
日銀などからドル資金を借りた金融機関が1週間後に返す「1週間物」の資金供給を3月20日から少なくとも4月末まで毎日実施するとしていた。5月1日からはそれまで実施していた1週間に1度に戻す。
日銀は「ドルの資金調達の環境改善や、最近のドル需要の低さから判断した」と説明している。
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