[1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は3営業日続落。中国からの需要に鈍化の兆しが見られる中、米原油在庫が予想外に急増し供給過剰を巡る懸念が高まった。
0023GMT(日本時間午前9時23分)時点で、北海ブレント先物8月限は0.40ドル(0.6%)安の1バレル=72.20ドル、米WTI原油先物は0.39ドル(0.6%)安の67.70ドル。
前日はともに1ドル強下落して引けた。
市場筋によると、5月31日に発表された米石油協会(API)の週間在庫統計で原油在庫が約520万バレル増加。ロイターがまとめた市場予想は140万バレル減だった。
ガソリン在庫も約50万バレルの減少予想に反し、約190万バレル増加した。
市場関係者は1日に発表される米エネルギー情報局(EIA)の在庫統計に注目している。
4日の石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の会合も注目材料。これまでのところ追加減産の可能性に関するシグナルはまちまちとなっている。
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