不動産開発コンサルティング・仲介を手掛ける地場DKRAグループ(DKRA Group)が先般発表した南中部沿岸地方ダナン市および周辺地域の不動産市場の7月度調査報告によると、同月の新規発売マンション戸数は前月比+30%増の190戸へと大幅に増加し、供給戸数に改善が見られた。
新規発売された物件は、主に販売計画の一環として一部の物件販売が既に行われたマンション案件によるもので、グーハインソン区に集中していた。このうち、Cクラスの物件が新規発売戸数の86%を占めた。
これに対し、同月の成約戸数は70戸、成約率は37%程度に留まった。価格の動きについて、新規発売価格は前月と比べて横ばいだった。二次市場のマンションの転売価格は前月比比▲3~5%下落しており、成約件数も低い水準に留まった。
多くのマンションデベロッパーは購入客を誘致するため、販売価格の引き下げを行うなどして販売促進に努めていた。
なお、同月は分譲地部門、低層住宅部門(テラスハウスや一戸建てなど)、コンドテル(コンドミニアム+ホテル)部門では、新規発売が確認されなかった。
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